第一子出産レポ②出産編ーはぐくみ母子クリニック

2023年4月19日

出産当日 AM6:00

病院につくと分娩室に通され、「尿漏れだったらすみません~~!」と良いながら

初めて会う助産師さんに股を広げて破水を確認していただきました。

17時以降は追加料金がかかるとチェック済みなのでそれまでには産まれるかと聞いたところ、

(・・?みたいな顔してました。

まぁきっとこんな高級産院でそんなはした金気にする方はいらっしゃらないんでしょう。

しかし無痛分娩費用10万をケチってる身からするとそこは重要なのでめげずにもう一回聞いたところ、

日付変わるまでに頑張ろう!!」と返されました。いやいや今まだ朝やんか(泣)

破水をしたため感染症予防の点滴をしてもらい、朝ごはん間に合うとのことで用意していただきました。

意外としょぼい?と思いましたが、次回以降の食事が豪華なのでたぶんこれは即席で作ってくれたからかな?

陣痛が破水後も弱かったため、促進剤適用となり、少し休んで点滴することになりました。

出産当日 AM11:30

強い生理痛ようなもので結局眠れないまま、促進剤の点滴を開始とランチをいただくことになりました。

めちゃくちゃ豪華~~!!ボリューム満点、お味も完ぺきで陣痛中でもぺろりと間食しました。

ちなみに私は無痛分娩を希望しなかったため、助産師さんに何度か自然分娩か確認されました。

はぐくみさんでは珍しいようで月に何回もないくらいらしいです。

麻酔代10万と、どんなもんか興味があったので自然分娩にしましたが、3時間後にめっちゃ後悔してる自分がいましたね。

早く保険適用になってほしいとは思いますが、麻酔科医さんが必要とか色々あるみたいですね。。

また金額に関する記事は別に作成するつもりです。

出産当日 PM2:00

促進剤もかなり効いてきて、子宮口も5cmくらい開いてるけど赤ちゃんがまだ上にいるとのこと。

かなりきつくなってきて赤ちゃん苦しいサイン出てるから、しっかり呼吸してと指示受けましたが、

いやいや頑張ってるってもう無理だって~~~と、心の中で泣き言を言ってました。

当時はまだ母の自覚がなかったのか、目の前の痛みに必死で、酸素マスクを着けてもらってなんとか耐えてました。

あとよく陣痛の合間は全然痛くないって聞いてたんですが私は、ちょっとましだけど全然痛いくらいでした。

それに陣痛間隔も結構序盤から5分切ってたのでいまいち陣痛の合間という感覚がありませんでした。

出産当日 PM3:00

確か8cmくらいは開いてて陣痛間隔も3分くらいで、思った以上に進みが早いとのことでここで夫に電話しました。

痛みの中で必死でかけたのでかなりけんか腰でしたね。。

このとき助産師さんがお尻を押してくださったのに対して、よく効き目がわからず、

「なんで押すんですかーーーー意味を、意味を教えてくださいーーー!!!!」

みたいな感じで意味の分からない質問攻めをしてました。

出産当日 PM3:30

もう産まれそうなのに夫がまだ来ないのでちょっと焦りモードの助産師さんと

もう夫なんてどーでもいいからはよ終わってくれーって思ってる私とでハチャメチャな中、夫が到着。

よく他の方のレポで見るように突っ立てる中で使い物にならない夫。

私の場合、とにかく腰が痛くて、妊娠中から腰痛持ちでしたが、その腰痛の100倍痛くて、普通に座ってられずに横を向いて耐えてました。

いよいよ産まれそうなので会陰切開することになり、ついに分娩代の脚をちゃんと乗せたんですが、もう腰が痛すぎて、、

それとお医者さんって本当に最後にちらっと登場する感じなんですね。

さらっときて人の股みてのんきに頑張れ頑張れみたいな感じで、

なんだお前は、誰だ――――って感じになってました。(お医者様です。)

お医者さんの名誉のために言うと絶対そんな感じではなく、誠実に対応してくれましたが、

もう私の中では助産師さんと死闘を繰り広げてきて、ぽっとでの登場人物(お医者さんと夫)に指示されて逆切れしてただけです(笑)

私はもう食い気味に、股を切られながら「切って切ってじゃんじゃん切って~!!」と叫んでました。

あ、でも麻酔しますよね!?とも叫びました。よく陣痛で全然痛み気にならないって効きますが、無くせる痛みはなくしたい(笑)

出産当日 PM4:00

会陰を切って数回いきんだら息子爆誕しました~~~~!!!!!!

この何回かがつらかった~!助産師さんにあと何回ですか!!!!ってめっちゃ聞いてました。

出産後助産師さんから、あと3回を3回くらい繰り返したね。ごめんね。

って言われましたが、もしあと10回って言われてたら失神してたかもしれないので私はありがたかったです。

頑張ってくれた息子と助産師さんのおかげで追加料金がかかる前に産めてご満悦な表情。

こんな可愛い子が私の股から出てきたなんて、と感動よりも不思議な感覚でした。

当時の助産師さんとは出産後特にかかわりはなかったのですが、母子手帳に担当助産師さんの印鑑が押してあってなんだかうれしかったです。

立会出産がしたくてこの病院にしたのに、もはや空気だった夫に代わってお礼申し上げます。(笑)

その後夫と息子とカンガルーケアをさせていただき、夫帰宅。

胎盤を出したり、会陰を縫ってもらったりして、少し安静にしてました。

胎盤を出すのは普通に痛くてお医者さんに切れ気味でしたが、心配していた会陰の縫合は全く痛くなく感動。

そういえばスピード出産だったからか、用意していたストローキャップは使わず、待機室?にも行かずに分娩台で完結しました。

少し貧血気味だったのでトイレはあきらめて地味に痛い導尿をしてもらい、個室に移りました。

入院中の個室の詳細はまた記事にします。

そして待ちに待った夕飯!

やっぱり豪華~~!頑張った身体にしみて一瞬で完食!

股も腰も痛いし、アドレナリンが出てるのかあまり眠れなかったですが、出産当日は母子同室ではないのでゆっくり過ごしました。